2014年09月08日

人間としてのまこころは気配りいかんで伝わるもの(吉武大助)

"絆を深める"ということはいかに相手に、気働きをし、気配りをするかに掛かっている。

相手方の家を訪問した場合、下にも置かぬもてなしを受けるようではいささか困るが、こまやかなことにまで細心の心配りをされたら、ほのぼのとした気持で過ごせる。

そしてその快い感情はいつまでも続く。

こうした気配りというものは、「特別の人だから」というのではいけない。

どんな人に対しても平等な心遣いでなければならない。

お店に入ったとき、「あなただけは特別だ」といって、格別なサービスをされ、それ以外の人については何のサービスもされなかったら、格別のサービスを受けた人でも嫌な気持になってくる。

吉武大助(人事相談員)


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Posted by 吉武大助 at 01:57 │吉武大助